ご利用者様の声

A様　お客様の声

A様：80代女性　変形性膝関節症　左膝人工関節（手術：平成30年11月）

　　　　　　　　　右肩関節石灰化による可動域制限

近藤「よろしくお願いいたします。まず、アンフルールを利用したきっかけを教えてください」

A様「はい、娘がアンフルールさんを利用していて、いつも送迎の時にアンフルールのスタッフさんにお会いしていました。右肩の痛みがでて通院していましたが、良くならずに日常生活で困っていました。娘の勧めでアンフルールさんでリハビリできたらいいとのことで、介護保険を申請して利用するようになりました。」

近藤「娘様が先に利用されていて、いつも送迎時にお会いしていたA様が来て下さることになり、嬉しく思いました。」

A様「私も嬉しかったですよ、娘からリハビリのことを聞いていましたので。よく見て下さるから、絶対にアンフルールさんがいいよと言っていました。」

近藤「ありがとうございます、実際にご利用を始めていかがでしたでしょうか？」

A様「初めは肩の痛みが気になっていたので、見ていただいて自分では動かせないところを動かしていただけました。整形に通っていましたが、そこでは注射をしてもらうのとシップが出るだけだったので、触って動かしてもらえることが安心しました。そして、長年の膝の痛みがあることを伝えると、膝関節も見ていただけました。こちらもずっとシップだけしていましたので、関節が変形しているだけでなく筋肉が固いということを教えてもらい、筋力をつけて痛みを少なくしていこうと運動を始めて、運動も大切なんだなぁと初めて思いました。」

近藤「そうですね、肩に関しては、石灰化があり可動域制限があり、痛みもありました。それをかばって、痛みがあるところ以外も動かしていませんでしたので、筋力低下がみられていました。膝に関しても同様で、痛みがあるので動かさない、そして筋力が低下するという悪循環に入っていました。」

A様「肩の動かし方を教えてもらって、なるべく動かすようにできたので、今も動かないところもありますが何とか着替えもできています。膝の痛みは、初めに膝の周りをほぐしてから運動するので辛くなく運動ができました。重りを付けての運動も、初めは軽かった重りでしたが今は重いものを使えるようになりました。筋肉が強くなったんだなぁと自分でも思います。」

近藤「膝周りの筋肉は、本当に強くなりましたね！重りに負けずに動かせています。両膝関節に痛みがありましたが、右膝の痛みは軽減し、左膝は関節の変形が強かったので病院の先生の勧めで手術ということになりました。手術後はいかがですか？」

A様「手術で痛みが無くなり、楽になりました。手術後もアンフルールさんで見てもらえると思うと、安心して手術が受けられました。退院後もまた通い、運動も変わらずにできています。」

近藤「手術をされたほうは人工関節ですので膝関節の屈曲に制限がでます。それについてはどうですか？」

A様「どこまで曲がるかというのが自分でもわかっていなかったんですが、近藤さんに教えていただきながら角度を確認できました。この制限があるなかでの動き方、というのが練習できたので、安心でした。」

近藤「手術をされたあとでも、マットに横になって運動ができています（立位から床面に降りる動き）。動くのにコツがいるのですが、すっかり慣れて運動できてらっしゃいますね。」

A様「動くときには横にいてくださるので、心配なくできています。手術したことで痛みもなくなっていますし、手術後もアンフルールさんで運動をすぐ再開できたので怖くなく動けていると思います。」

近藤「手術した側をかばって反対側の膝関節が痛くなる、ということも一般的にはありますが、A様は手術側の痛みが無くなり、また反対側も痛みが無いまま過ごされています。手術前は週一回のご利用でしたが、手術後は週2回のご利用となり、運動量も増えて安定して行えてらっしゃいます。ご自宅の周りに坂道がありますが、しっかりとした足取りで歩けてらっしゃいますね。バスに乗って通院や、近所のスーパーへの買い物もお一人で行ってらっしゃいます。また、10年来続けられている踊りも、今度また舞台に出演されるんですよね。」

A様「そうですね、膝の手術後は痛みがなくなりましたので、お出かけも踊りのお稽古もしっかりとできていますので、舞台に立つことができています。踊りが続けられるのも嬉しいですし、痛みが無く安心して動けているのが本当に幸せです。外に出かけるときには、アンフルールさんで靴も見てもらったので、その靴で出かけています。」

近藤「もともとパンプスを履かれていたのですが、踵がパカパカと外れてらっしゃって気になっておりました。お一人で長距離歩くときにはしっかりと足部をホールドされた靴を使用されることをお勧めさせていただきました。ただ、ご家族様と横浜などお出かけされるときなど、あまり歩かないときには、パンプスでも大丈夫ですよ、おしゃれで素敵ですので、とお伝えしています。」

A様「自分ではあまり気づいていなかったのですが、娘や近藤さんに言われて気にするようにしました。安全は大切ですものね。」

近藤「たくさんお出かけを楽しんで頂きたいので、転倒予防はとっても大切です。これからも気を付けて外出を続けてくださいね。

最後に、リハビリについてお話いただけますか？」

A様「リハビリをすることの大切さに気付きました、運動していないと体がなまってしまいます。ただ、一人だとどうしていいかわからず、歩くだけでしたので、いろいろな運動を教えてもらって身体が整ったと思います。リハビリが習慣になったのが良かったなと思っています。」

近藤「お話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。」

A様「ありがとうございました。」