こんにちは！

✨太陽の小町angel✨
理学療法士の関がお届けします♪

本日は、素敵なご利用者様と、そのナイスアイディアを
ご紹介させて頂きます。

Reha Styleアンフルールをご利用中のご利用者様A様。
民謡民舞の師範さんです。
脳出血による右片麻痺、体幹・右上下肢の失調症状がありますが、
現在も舞台に上がられ、活動されてらっしゃいます。
車イスに座って舞台で活躍されていて、
素敵なお着物をお召しになっています☆

そんな中、悩ましいのが草履でした。

演舞中は車イスに座っているものの、
あいさつなど、立ち上がってお辞儀がしたい・・・！

もともとお持ちの草履は高さがあり、介助ありで立ち上がっても
足が内反（内がえし）してしまう危険性が高いものでした。
なるべく低い草履を・・・と探して着用されてもいましたが、
やはり立ち上がるとなると、舞台上なので緊張感も出てしまい
不安がありました。

そこで、生まれたナイスアイディア・・・！！

こちらです！

白い上履きに、草履に見える絵を描いてもらったそうです！

舞台の上ですと遠くから見ますので、
草履ではないことはほぼ分からないと思います。
近くで見ても、とても素敵なデザインです。

上履きですと、高さもなく足が内反することがなく
しっかりと接地して立ち上がることができます。
いつも履いている靴ですと、安心感もあります。

この工夫で、舞台でより輝けるA様です☆

この素敵なデザインの靴を描いてくださったのは、
こちらの彬香子さんという作家さんです。

舞台ではなくても、結婚式や七五三などのお祝い事で
お着物を着たいけれど、草履は無理だわ・・・
と、悩まれている方。
こんなアイディアで、解決できるかもしれません。

皆さまの「やりたい」を応援したい私たちです！